オフィスレイアウトは「ゾーニング」が肝心です

人事異動や新入社員の入社などの時期は、オフィスレイアウトの変更が多く行われます。せっかくであれば空いているスペースにデスクやオフィス家具を並べるだけではなく、業務効率が上がるように十分考えた上で変更したいものです。

最初にどういうオフィスにしたいのか、その基本方針を決めましょう。例えば明るく開放的なオフィスにしたいのであれば、見通しのいいフロア全体が広く感じられるオフィスというイメージが連想できます。次に、そのイメージを実現するためにどうすればいいか、その具体策を考えていきます。最初に基本方針を固めておくことで、レイアウトについて迷ったときにも方向性が自然と見えてきます。

そしてレイアウト変更において肝心なのがゾーニング。オフィスを構成するさまざまなゾーンをオフィス全体にどう割り振るかを考える作業になります。オフィスにおけるゾーンは大きく分けて以下の3つです。

1.来客者が立ち入ることのできるゾーン=受付や応接室など

2.社員のみが立ち入ることのできるゾーン=各部署や倉庫など

3.社員と来客者が共有するゾーン=打ち合わせコーナーなど

この3つのゾーンが持つ違いは大きいため、社員や来客者の動線を考えつつオフィス全体のバランスを保つ必要があります。そして来客対応や配達物の受取のために受付の近くに執務系の部門を配置する、来客者との打ち合わせが多い営業部と応接室などを隣接させるなど、密接な関係を持つエリアを近くに置くことで業務効率化が期待できます。

レイアウトが決まると、買い足すべきオフィス家具なども出てきます。コストをあまりかけることなく、よりよいオフィスにするなら中古オフィス家具を導入してみるといいでしょう。中古とは思えないクオリティの中古オフィス家具を買うならアズマヤがおすすめ。長年の経験から得られた技術で専任スタッフが家具1つ1つと丁寧にクリーニングしており、不具合のチェックや機能のメンテナンスもしっかり行っています。そのため、キレイな中古オフィス家具が安価で手に入ります。オフィスレイアウト1つで、仕事の効率や生産性は格段に変わってきます。誰もが使いやすく仕事に集中できる環境を作りましょう。