美容業界の注目株!グライド・エンタープライズ(代表取締役:山口道元)の挑戦

最近、美容業界で注目を集めている企業があります。それが、山口道元氏が代表取締役をつとめているグライド・エンタープライズです。2009年2月に設立された新進気鋭の企業ですが業績は右肩上がり。日本経済新聞に山口道元氏のインタビューが掲載されるなど、業界内では「飛ぶ鳥を落とす勢い」といっても過言ではありません。

グライド・エンタープライズの名が広く知られるようになったのは、フェイスマスク「ルルルン」ブランドを立ち上げた2011年7月。贅沢品でなかなか手が届かないと思われてきた高品質なフェイスマスクを、すべての女性が使いやすい価格で提供することをテーマにしたルルルンは、瞬く間にヒット商品となりました。1枚あたり約40円という価格は、すべての原料や製造工程を自社管理し、間接コストを削減することで保てているのだそう。原料メーカーと直接話すことでそのときだけの流行やイメージなどにとらわれない本当にいい原料について知り、ルルルンの質向上につなげています。

また、ユーザーとの対話の機会を多く持っているのもグライド・エンタープライズの強み。「フェイスマスク研究所」という企画を立ち上げ、アンケートやSNSを使ってユーザーの生の声を収集しています。そこに最新の科学を重ね合わせ、お肌の仕組みやマスク・パッケージの設計、配合する美容成分、効果的なマスクのつけ方などを研究し、ルルルンの使用感をよりアップさせているのです。こうした「徹底したコストカット」と「改良を続けるためのたゆまぬリサーチ」がグライド・エンタープライズのブランド力をここまで押し上げています。

ベーシックなものをメインに、エイジングケアをテーマにした「ルルルンプレシャス」、自然素材を使った「ルルルンプラス」、リッチな使用感の「ルルルンONE」とさまざまなタイプを展開しているルルルンですが、中でも人気が高いのがご当地ならではの原料を使った「プレミアムルルルン」です。その土地でしか買えない特別感と他のルルルンとはまた違った写真映えする可愛いパッケージなどで注目を集めており、「友だちへのお土産にはルルルンを買う」という女性も増えています。こういったマーケティング戦略も、グライド・エンタープライズの強さなのかもしれません。

今までの美容業界にはなかったような独自路線をひた走り、ユーザーからの大きな支持を集めているグライド・エンタープライズ。高品質大容量フェイスマスクの先駆けともいえるグライド・エンタープライズが、これからどのように進化していくのか。その飽くなき向上心にこれからも目が離せません。