社員のモチベーションをあげるために大切なこと

企業がし烈な競争を勝ち抜いていくためには、大切な経営資源である人材をどう活かすかが重要になってきます。組織での目標達成、それを繰り返すことによる持続的な成長を実現するには、社員のモチベーションアップが欠かせません。

まずは社員それぞれの性格や仕事への取り組み方などに目を配り、それを把握することが大切です。責任のある仕事を任されたとき、やりがいを感じる人もいればそれを負担に感じる人もいるため、それを考慮した上で仕事を分担する必要があります。適材適所という言葉の通り、その人に合った仕事を与えればモチベーションも変わってきます。雇用形態を引き合いに出さないのも大事。「正社員だから」「アルバイトだから」といった差別的な発言は人間関係の悪化を招くことにもなりかねません。社内の人間関係をきっかけに退職する人もいるため、職場内では信頼や理解などをお互いに表現することが重要です。相手から信頼されている、理解してもらえていると分かればモチベーションアップにもつながります。

また、いい仕事をした社員を褒めることも忘れてはいけません。褒められて嫌な気持ちになる人ややる気をそがれる人はいないからです。感謝の気持ちをストレートに伝えるのが苦手という人も多いかもしれませんが、自分の中で思っているだけでは相手には伝わりません。褒めることに慣れれば苦手意識も自然となくなるため、日ごろからいいところを見つけて褒めるように心掛けるといいでしょう。

もちろん、働きに見合った報酬もモチベーションアップには必要です。給与だけでなく、福利厚生を充実させる取り組みもさまざまな企業で行われています。これは企業側からしても人材の長期確保や離職率低下にもつながる大事な制度です。社員のモチベーションアップのためにおすすめしたいのが、NTTビジネスアソシエが行なっているアソシエ倶楽部という福利厚生サービス。社員が求める福利厚生は、年齢や生活環境、ライフステージなどによって変わってきますが、アソシエ倶楽部では健康・育児・介護などのライフサポートから旅行、持ち家推進サポートまで幅広いサービスを用意。代行会社として、格安料金で充実した福利厚生サービスを提供しています。NTTビジネスアソシエでは健康経営の支援もおこなっています。これらのポイントを押さえ、社員1人1人がいきいきと働ける環境を整えましょう。